チラ裏備忘録

考えたことを忘れないうちに。アイドルのこととか (@J_kiku7)

ドリフェス!にハマったよ という話

 


GWを利用してアニメ全話見たらハマってました。

 

前々からアミューズの若手俳優オタクをしていたこともあって、名前だけは知っていたんです、ドリフェス。
でもなんとなくマイナスイメージというか、「なんでアイドル!?しかも2.5次元って!?」という気持ちで。

 

特にミゾタクなんかは仮面ライダーにレギュラー出演決まってたし、ハンサムにも結構前から出てたし、なんでそんな実験的なものに参加したの!?と理解不能でした。
太田将熙くんは劇プレのChannel GREENの頃あたりから好きで、劇プレではいつもモブ役ばかりだったのでなんとなく「表に出れてよかったね〜」とは思ってました。
石原壮馬くんは「『ゼツボー荘』より愛を込めて ぶち壊す!!!!!」を観てから「すごいな、学生終わったら劇プレでめっちゃ活躍するんだろうな」とそのポテンシャルをバシバシに感じていたのでセンターというのも納得というか。
他の2人は正直言うと全く知りませんでした。ハンサム塾でチラッと見たくらい。
KUROFUNE は公人くん参加がめちゃくちゃ意外で!株ちゃんはもっともっと意外で!!他のアミューズの若手俳優も出るのかな…?水田さん(推し)も出たりする可能性あったり…?とソワッとしたけどPVがめちゃんこ美しくてどっひゃー!!ってなりました。

 

 

ドリフェスに関しては結構前から友達2人に勧められていたのですが「2次元アイドルはちょっとな〜〜」なんて思って見るまでには至らず。

 1stライブ後でTLが盛り上がっていたこと、リリウムを見るために登録していたU-NEXTが無料期間だったこと、アニメドリフェス!がU-NEXTで見放題だったこと、GWで1日空いていたこと……
そんな色々なことが重なった結果、アニメを見ました。
ハンサムフェスで彼らのパフォーマンスに胸を打たれていたことも大きかったです。

午前中からノンストップで見終わりました。丸一日潰してぶっ通しで全話。それくらい面白かった。なんなら泣いた。

 

 アニメドリフェス、設定もぶっ飛んでないというか、どことなくリアルなんですね。スキャンダルだったり(暴露垢から発覚ってのが)(絶賛リアル苦しみ中だったから死にそうになった)、留学の話が出たり(やめて!!)、先輩アイドルに憧れてたり、学業との両立とか…。
ネットで散々言われていた彼らのアフレコも違和感なくて。全然棒演技じゃないし、作りすぎてない声がよりリアルさを感じたというか。
そして曲も素晴らしい!グローリーストーリーが好きです!あとReal Dreamフルで聞いて泣いた。そっちの名前も入ってるの…!!

演出脚本の内容だと特に10話が好きです。あの稽古をリアドリのみんなもやっていたという話を聞いてもっと好きになりました。あと最終話も泣けた。三神さんのセリフが入るとか泣くって…

 

アミューズの所属若手俳優の良いところって、俳優もファンも制作も同じ目線で立っているところだな、と思っています。同じ目線で、お互い向き合って「ありがとう」と言い合っているような。
それがドリフェス全体からも感じられて。アニメだから、2.5次元だから、アイドルだから、なんて関係なく、私の好きなアミューズがそのままそこにありました。

視聴者(プレイヤー)がプロデューサーでも恋人でもなく「ファン」というところとか、役と本人の境目が曖昧なところとか、いろいろ魅力はたくさんあるんですけど、1番の魅力はそれです。

 

 

もうすぐハンサムフェスティバルのDVDが発売なので、また違う目線で楽しめるんだろうなあ!と今からワクワクしています。
今のところはお茶の間純哉担として、アプリやアニメ中心にゆったりと追っていこうと思っていますが、ファンミが近くなったらチケットを探しているような気もする……

というか!そもそも私を若手俳優沼やらアミューズ沼やらジャニーズ沼やら、数々のジャンルに突き落としてきた友達に勧められたのだから、こうなる運命は決まっていたようなもので!!もっと早く見ておけばよかった!!

 

とにかく!!二期楽しみです!!!

 

 


ドリフェス!ビデオクリップ01「グローリーストーリー」

 


DearDream / Real Dream!  Music Video

アルバム「NEVERLAND」超・感覚的レビュー

お題「NEWS「NEVERLAND」レビュー」

 


アルバム「NEVERLAND」が素晴らしすぎて居ても立っても居られなくなってしまい、素敵なお題に参加させていただきました!
私は音楽的知識は全くないので、そちらはご本人のライナーノーツにお任せするとして……(なんて贅沢!)
加藤シゲアキさんのソロパートやら目立ってるパートやらに注目して、超・感覚的に感想を書き連ねようと思います。

 

 

NEVERLAND
「その炎は 心のゆらめき」
「ミスターインポッシブル 君と Sensation
不可能なんて ないと示せ」

 

NEVERLANDの加藤さんはエキゾチックミステリアスな感じがバッシバシに出てる!!
冷静そうに見えて、その瞳の奥には青い炎が燃え盛っているような。
「不可能なんて ないと示せ」というのがまた……「示せ」だもん!「一緒に頑張ろうね」ではなく「見せつけてやれ!」って感じがして好きです。

 

 

アン・ドゥ・トロワ
「一夜の夢を見る」
「時を止めて 君と奏でる 幻想のように」
「夢なら 覚めないで このままで」

 

「一夜の夢」「幻想」という歌詞にあるように、ここでは「儚さ」や「切なさ」が感じられるような。すこし鼻にかかった甘めの声だなあと思いました。
今回のアルバムでは唯一?のファルセットも印象的です。
なんとなく加藤さんは祈りを捧げている姿が似合うような気がします。出身校のせいだろうか……
加藤さんにだけフォーカスを当てて聞くとまさか爽やかに抱いてるなんて思いもしない!!

 

 

EMMA
「衝動的な女にピストル握らせ」
「ギターを抱いて 下手なアルペジオさ」

 

加藤さんの歌い終わり(語尾?)に特徴がある歌い方が大好きなのですが、このEMMAでは特にそれを荒めに出すことで男臭さが増しているように感じます。息の抜き方が天才的にセクシー……
続けて聞くとアン・ドゥ・トロワで一緒に踊ってたはずなのに「EMMAって誰よこの女!」という気分になりましたが、回数を重ねるごとに「私はEMMA…悪い女…」ってなるから不思議!

この異国情緒溢れる癖のあるサウンドは、前回のアルバム「QUARTETTO」のチュムチュムとどこか似た立ち位置にも思えます。
アルバムで一番癖の強い曲がシングル曲だなんてやっぱりNEWSはすげえや!!

 

 

Brightest
「駆け出す気持ちにブレーキなんて存在しない
鼓動が高まるほどにもっと知りたい」
「oh、どうすれば、」
「想いがキミに届くといいな、この風に願いのせても。。。」
「yeh キミは僕のbaby」

 

速いテンポに跳ねるようなリズム、そしてケロケロの加工で、どこか可愛らしい印象の歌声に。
ここでも加藤さんは祈り、願っているような歌詞が割り振られています(全体的にそういう歌詞の曲だけど)。
基本的に加藤さんの歌う歌詞は叶わない前提で祈っているようなイメージが強いです。それもやっぱり声質から滲み出る切なさなんだろうか。

m-floさんは世代のせいなのか全く知らなくて、その「すごさ」を体感出来ないことに少しの寂しさを覚えたりしています。
音楽の好みも多様性の時代になってしまって、そういう共通認識が得られないからすごく羨ましい!今で言うとどのくらいの位置の方達だったんだろうか……。
Brightest、めちゃくちゃ好きだったのでm-floさんの曲ちゃんと聞きます!

 

 

Silent love
「首筋の跡が消えても
心の傷が憶えてる
抱き合ったあの温もりが
まだ君を感じさせる」
「朝靄に煙る街角
それぞれの明日を迎えた」

 

加藤さんは自分の歌声を「ドライ」と言っていましたが、私はどちらかと言うと粘度が高いな〜と思っていたので意外でした(粘度と湿度はまた別?)。
本人の言うように、湿度の感じられる、冷たい窓を息で曇らせるようなイメージの歌声です。
ここでもまた「孤独」「寂しさ」「痛み」の歌詞。

加藤さん以外で言えば、増田さんのラップもすごく好きです。
聴いていると「増田さんは、音を自由自在に操ることができるんだなあ」としみじみ思います。
手越さんは音を生み出して、放出しているようなイメージ。
逆に加藤さんは言葉を生み出していて、小山さんが言葉を操っているイメージがあります。シンメ……

 

 

恋を知らない君へ
「青空を 見上げる僕は
手を伸ばす 意味を知らない」
「共に過ごした夏がそっと」
「よかったのに…」
「誰もいない 駅のホームで
あなたの帰りを待っていた」

 

アルバムの中で聞くと、また違った印象になるから不思議。音の少なさが際立ち、より切なさが増長されているような気がします。
今ではなく、過去を振り返る切なさの歌声は包み込むように柔らかで、波が立つ海というよりは穏やかな湖のようです。

うっ……みほちゃん……って泣いちゃうからダメ……。矢野先生〜〜……

 

 

ミステリア
「覗き込んだ 窓の外
世界はこんなに美しい」
「零れてゆくサクラの影
狂ったように ユラ ユラリ泣くの」
「愛なら 歌にしよう
夢なら 旅立とう」

 

「世界はこんなに美しい」という歌詞がこんなにも似合うなんて!
窓の外を見た本人が「こんなに美しい」と驚いているような、それとも我々に示してくれているような。
NEVERLANDは入り口だとすると、6曲目のミステリアが終着の場所ということなのだろうか。
「欲望の旅」とあったけれど、今まで過ぎ去ってきた5曲はどれもラブソングで「キミ」や「あなた」に恋い焦がれるものばかりで。結局手に入れることができなくて、孤独に苛まれる曲なのかな、と思いました。
加藤さんが「愛なら 歌にしよう 夢なら 旅立とう」というポジティブな歌詞を歌っていることに驚きました。そしてその後の手越さんが「それでも陽は昇らない」とバッサリ切り捨ててしまうのもビックリ。NEWSの曲は、希望が見えたらそのまま光が広がっていくイメージの曲が多かったので。そしてネガティブな歌詞を陽の声の手越さんが歌っていて、絶望度が増しているような。
「愛なら歌にしよう」が、すごく作家っぽいというか、言葉を奏でる能力が表れているようで好きです。

 

 

BLACK FIRE
「目には見えないLIGHT
悪しき魂さえもいま燃やせ」
「(LET'S FOLLOW THAT)」

 

KAT-TUNとのコラボ回の少プレを見てから、ずっと「もっと加藤さんにアツいロックな曲を歌ってほしい!」と願っていたので!!その!夢が叶いました!!
QUARTETTOの「燃え尽きるまで」でも感じましたが、加藤さんのシャウトにはメラメラと燃え盛る炎が見えます。静かな湖のような歌声から、アツい炎の歌声まで出せるなんて!すごい!本当にすごい!
ミステリアで対峙した孤独のモンスターをBLACK FIREで攻撃するようなイメージの曲です。
アイドルって、なんでもやれるのが強みだと思っていて(どれもホンモノに思われにくいという弱みもあるけれど)、アイドルでもゴリゴリのロックをやっていいっていうことを示せた曲なのかなぁ。メンバーの「やりたい」ことが今後もたくさん見られたらいいな、と思います。
今までそこまで馴染みのないジャンルの曲でしたが、この曲を聴いて「このジャンルめっちゃ好き!」と気づきました。オタクこういうのも好きだった!忘れてた!ジャンプ系アニメのOPっぽいっていうのめちゃくちゃわかる。

 

 

ORIHIME
「星空を見上げてキミとハイド&シーク」
「どうやって どうやって
忘れればいい
流れ星のような君」

 

ミステリアでかかった雲をBLACK FIREで散らせた後の、綺麗な星空を見上げているようなイメージ。
加藤さんは「キミ」との思い出を回想するような歌詞から、「どうやって忘れればいい」と繋がっているようなパートです。

「僕らの999」という歌詞がイマイチよく分からなくて。銀河鉄道999かなと思ってwikipediaを見てみると「タイトルの999には、大人の1000になる前で未完成の青春の終わりという意味が込められている」とありました。未完成な青春という意味なのだろうか。エンジェルナンバー的には「完結」「使命」だけど今回は違うかな。

再び恋い焦がれて「もう一回」と祈り、願っているような曲で。やり過ごしてきた「欲望」にもう一度きちんと向き合っているのかなと思いました。
この曲が「恋心三部作」から外れたことがちょっと不思議です。ライナーノーツが楽しみ。

 

 

流れ星
「あどけない希望連れて
僕らは明日を探した」
「奇跡だろうが信じていた」
「想いだけが知っている
奇跡じゃないと信じている」
「まだ歩けるだろ」

 

前向きなイメージが強い曲。「キミ」や「あなた」ではなく「僕ら」と歌っていて、孤独を振り払えたのかなとも感じさせられます。
フルスイングコンビの曲ですが、歌詞もどこかフルスイング的というか。美恋コンまでの道のりとその先を目指す曲ともとれました。
加藤さんのパートもとても前向きな歌詞で、「奇跡だろうが信じていた」から「奇跡じゃないと信じている」に変わるというのが、なんか、グッときました。奇跡じゃなくて積み重ねてきたものの結果だし、あれがゴールじゃなくてスタートだと言ってくれているような。
「まだ歩けるだろ」と私たちに言ってくれているのだろうか。
本当に、NEWSは一緒に同じ方向を向いて横に並んで歩いてくれるんだな、と強く感じた曲でした。

 

U R not alone
「それでも どこかで明日を
諦めてないから今日もまた」
「あの頃の僕は負けそうに
なると誰かのせいにして逃げて
諦めた言い訳はそりゃ楽で
そうして僕はまた自分に負ける」
「わきだして」

 

ソロパートがほとんどなく、not aloneが強く表れている曲だなと思いました。
「あの頃の僕は負けそうに〜」の歌詞で「世界マジf○ck」と言っていた加藤さんを連想しました。
「ああどうか 力を貸してくれないか」のところで毎回泣きそうになってしまいます。高いキーは切実さや必死さが表現されるので、それとなんか合唱の声の厚みもあってか、なんか泣けてくるんですよね。
あと加藤さんが下ハモ?ユニゾン?をやっていることもなんだか嬉しくて。「意外と声高い。低音パートは落ちちゃって聞こえなくなる」みたいなことを以前ラジオで言っていたのに、めちゃくちゃ聞こえるし、高音パートもめちゃくちゃ聞こえるし、なんか、こんな素人耳でも分かるくらい声が立っているというか、、
どうしても私の耳は加藤さんの声を常に探してしまうので、全員で歌っているところでも加藤さんの声がしっかり聞こえるとめちゃくちゃ嬉しくて。
今回のアルバム「NEVERLAND」はそういう点でもすごく満足度の高いアルバムだったな、と思います。
向かい風に立ち向かってほしい。

 

 

あやめ

 

今回のソロ、今までで一番好きかもです。音の心地よさがすごい。
考察が苦手なシゲ担なので、そのへんは他の皆さんに任せるとして……
個人的にすごいと思ったのは、その歌詞がものすごく抽象的であることでした。
前回の星の王子さまは原作(モチーフ元?)があったのですが、今回は全くないわけですし。

創作する人にとって、一番難しくて恐れていることは「伝わらないこと」だと思っています。創作者の多くは自分の頭の中には伝えたいものの前提があるから分かるけど、読み手には分からないんじゃないかと恐れて、どうしても言葉を多くしたり写実的にしてしまいがちだと思うんです。
でも加藤さんは今回、そのギリギリを突いてきている。言葉を減らし、抽象的でいて難解ではない。のに、深い意味が感じられる。それってめちゃくちゃすごいことで。分かるけど完全に分からないものを作れることはほんとにすごい。
なんかもう、すごいしか言えない自分が恥ずかしい!でもめっちゃすごい!テキストもすごいのに曲もめっちゃ良い!最高!

加藤さんの柔らかで包み込むような歌声を聴いていると、よく宇宙空間のイメージが浮かびます。泣きたくなるくらい美しい宇宙空間で胎児のように丸まりながら、1人ぼっちで漂っているようなイメージです。
小説もそうですが、「痛み」を表現することに長けている人なんだな、と思います。「痛み」をさらけ出して、「痛み」に寄り添う人だな、と。

 

 

私が初めて買ったNEWSのアルバムは「QUARTETTO」でした。それを聞いて一番に「加藤さんはいろんな色の歌声を持つ人だな」と思って。燃える声、包み込む声、甘い声……曲ごとに違う色が見える、そんなアルバムでした。
今回の「NEVERLAND」ではあまり色の種類は感じられなかったけれど、今度は曲ごとに違う「表情」が見える歌声だなと強く感じました。
上手くなった、と言うと何様だよってカンジですが!でもこんなペーペーが聞いても「あ、変わったな」と思えるのがすごい。
またもっともっと加藤さんの歌声、紡ぐ言葉が好きになったアルバム「NEVERLAND」でした。
コンサートも楽しみです!

 

 

 

 

 

 

ざわついてるアレコレのこと

 


とりあえず今思っていることを記録。
(※主観まみれ)

 

 

 

 


例のことを知ったのはけっこう最近で、ツイッターヘビーユーザーで常にTLを見ていたにもかかわらず、知りませんでした。カケラもRTで回って来なかったんです。私がツイッターでフォローさせていただいている方々は本当に良い人ばかりなんだろうなあと思います。ただやっぱり多少のざわつきは感じていて。よせばいいのに検索をしてしまって。
私は昔から自担至上主義と言いますか、もちろんグループ全体を応援していて好きであるんですけど、自分の担当を中心に、それに関わるものが好きになっていくタイプなので、まあ今回のことも「うわ〜 大変そう」と遠巻きに感じているというのが正直なところです。
でもこれが自分の担当だったら、今のように落ち着いてはいられないんだろうなあとはぼんやりと思ってはいます。
でも人間って、いろいろな面があると考えていて。発言がブレていても、どっちも本心ってこともあると思うんです。社会で生きていき、いろいろなコミュニティに属する中で、そのコミュニティごとに性格や発言を変えていくというのはどの人間にもあるんじゃないかなあ、と。学生の場合だと、親のことは好きで尊敬しているけど友達にはちょっと悪く言う、みたいな。そこまで思ってない愚痴をちょっと盛って言う、みたいな。だからそういうところで「裏の顔は〜」とか「本性は〜」とか言うのはちょっと違うかなあ、と。人づてに聞いたことで、しかもネットに書かれた文章ですから、ニュアンスが含まれていないただの文章なので、けっこう盛られてると思うんだよなあ。ラジオの書き起こしでさえも、違う印象で伝わってるなあと思うことありますもんね。
でもまあ音声やら写真やらが出回っていることは、悲しいなあと思います。ちょっと前のラジオでありましたけど、やっぱり「友達の選択」って私のような一般人よりも遥かに難しいんだろうなあ〜。
あといろいろなエピソードを読んであまり違和感がなかった自分に対しても、なんかモヤっとしたというか。そこまでギャップ、感じなかったんです。ファンなのにこんなに流されやすいのかと憤りを感じると共に、辛くて見ることができなかった過去ライブMCとか突然泣き出したことに対して何で泣いていたか今だにわかっていなかったこととか、他局で番組名出しちゃダメでは?とかまだ解禁前っぽいけどそれ言っていいの?とか前々からソワッと感じていたことがあって。いやでもその言動自体が悪いとかでなく、まあどちらかというと「いじられ側」ではなく「いじり側」の人なんだろーな〜みたいな、どんな人間もそのどちらかに分類されるしな〜みたいな、そんな感じでフワッと思っていて。でもそこに付け込まれたというか、突かれたんだな、というか。「たしかにそうなのかも?」と思ってしまった自分の浅さと性格の悪さと流されやすさに悲しくなりました。
でもギャップを感じなかったということは、マイナスにもならなかったということで。誇張されて煽るように書かれているものばかりで話半分に読んでたこともあって、悪い人だとは思わないし嫌いにもならなくて。いろいろ読んでしまったにもかかわらず、応援するスタンスや気持ちが変わらなかったのは良かったなあ、と思いました。
ただ、全てが憶測で、主観的で、感情的で、個人の価値観がゴリゴリに出ている問題なので。必要以上に掘り出したり誹謗中傷をしたり大きく騒いだりっていうのは、やっぱり違うと思っています。
だから私は彼らの紡ぐ言葉、音楽、パフォーマンスだけを受け止めて、アルバムとライブを全力で楽しむだけだなあと。今までも好きだったし今も好きだしこれから出されるものも絶対好き。
ただ、活動の幅が狭まりませんように、と願うばかりです。それだけが心配です。

 

 

嫌われる勇気 最終回まで見た雑感

 

 

最終回まで見て、面白いドラマだったなあ、と心底思います。

 

8係の関係性がとてもよかったなあ。
キャラでなく、全員がちゃんと人として生きてきたんだ、と感じたというか。
コメディタッチで小ネタ満載だったからそう思えたのかもしれません。
特に三宅くん!天然タラシというキャラを隠し持っていたとは…!でもそれもチグハグなキャラづけではないというか、「ああ、たしかに三宅くんならこういうことしそうかも」と思えて。

8係の人たちについてもっと知りたい、結束が深まった8係が1つの大きな事件に向かっていくところがまた見たい、と続編欲求が止まりません!
蘭子さんと青山くんの今後も気になりますし、三宅くんの天然タラシでどう女性関係がゴタついていくのかも見たい(笑)

 


そしてもう、青山くんがとてつもなく良い役で、本当にオタク冥利に尽きるというか……。
あんなにチャーミングで、一生懸命で、ちょっと不憫で、でも頑張り屋で、、という萌えの全部盛りみたいな!!加藤シゲアキファンとして、このドラマをリアルタイムで追うことができて本当に良かった……

ところどころ脚本が雑だな、と思う時もありましたが、登場人物とその役者ファンに対する配慮がハンパないのでそこまで気になりませんでした。
複数の方が脚本を書いているのに、キャラのブレがないというのは、当たり前にあることではないと思っているので。
「え!?こんなこと言う人だっけ?」と感じることが全く無かったことが本当に本当に嬉しいです。

 

私は普段からあまり刑事ドラマを見る方ではないので、真犯人が誰であるかは最後まで全く分かりませんでした。
もうちょっと伏線があって「あーー!!たしかにあの時!!」みたいなのがあってもよかったように思いますが、お約束のようにあった小ネタエピソードが違った目線で見ることができるのが面白いな〜と思います。
最初から登場していた方なので、リピートして見る時の楽しみが増えるな〜

 

だから……円盤化してください……

 

あとは、ツイッターや出演者さんのブログなどからも、良い現場だったんだなあと感じられて。
打ち上げ?会で加藤さんの梅干しとか、EMMA大合唱!とか、青山くんと土方さんで硝子の少年デュエットとか(!!!)
いやもうメイキングで見せてくださいよほんと………………

公式ツイッターもたくさん動いていて、舞台裏が感じられた分、加藤さんがそれに出てこられないというのが悲しいです。

あんまり加藤さんとのエピソードが出演者さんのツイッターやブログで出てこないのも寂しかった……(マリエッティが公式HPリレー連載でちょっと出してくれたけど)(個人SNSやブログだと許可取りがいるから出ない?わかりません)

だからこそDVD(Blu-ray)Boxを出して、メイキングを見せてほしいと強く強く思います。
お願いします〜〜!!!買うので〜〜!!!!

 

まだ1話しか放送されていないのにボロクソ言われてたのがもどかしくて、自分でもちょっとモヤっていた部分を整理したい、というのが 「毎話ごとに感想を書こう!」と思ったきっかけでした。
でもだんだんマイナスの声が聞こえなくなってきたり、自分でも心の底から面白いと思えてきたりして。
心の底から面白いと思うと、全然言葉が出てこなくて!
マイナス意見が検索に引っかかりやすいのは、マイナス意見の方が書きやすいからなんだなあと改めて実感しました。

 

次は加藤シゲアキ主演ドラマの感想を毎話欠かさず書けたらいいなあ!

 

 

 ドラマ「嫌われる勇気」主題歌「EMMA」も収録されたアルバム「NEVERLAND」!!!ファンタジーでコンセプチュアルなアルバム「NEVERLAND」は3月22日発売!!!

 

 

嫌われる勇気5話 雑感

 

 

アルバム発表というNEWSくん逆バレンタインがあったり、KちゃんNEWSで加藤シゲアキさんの超可愛い恋ダンス(※音声のみ)が披露されたり、少年倶楽部プレミアムの最高のパフォーマンスなど、怒涛の一週間!!もう木曜日になってる!!はやい!!

 


人間っていうのは不思議なもので、もやもやしてたり不満があると饒舌になり、素晴らしいと思うと語彙が減ってしまうんだな〜 と実感した一週間でした。そして今回のブログもそんな感じの内容だ!!

 

いやもう5話が良すぎて……

涙が出るくらい美しい5話でした。
それは映像的な美しさだけでなく、全員の関係性というか、「あ、今、8係全員が同じ方向を向いているな」とジワジワ感じたというか。

ずっと待っていた「明確に肯定します」という蘭子さんの台詞が聞けたのがなんかすごく嬉しかったです。
ドラマで明確に「嫌なヤツ」という表現がされていた蘭子さんですが、「ただ自分に素直に生きているだけ」ということがやっと描写されたように思えて(ちょっと遅かったかもですが)。
ちゃんと呼び出したら来てくれるし、お花も受け取ってくれるし、お礼も言ってくれる人なんだなあ〜と改めて実感しました。

 

課題の分離を学んで、蘭子さんに微笑む青山くんを見て、その場面の美しさに涙が出るくらい感動して。もうこれが最終回でもいい!!!って思っちゃうくらいでした(よくない)。

 

 

(原作を読んで理解した上で)ちゃんと見たら、誤解されたり間違って認識したりはしにくいと思うんですけどね……
でもやっぱり「ナチュラルボーアドラー」というワードは強すぎたように思えます。「完全」や「絶対」を謳ったからには、それを求められても仕方がないですからね。

原作も併せて読めば誤解も減ると思うのですが、世の中そんなに頭を使ってドラマを見ている人も少ないんだろうな、というのも分かる。私は加藤さんのファンなので、良いように意識して見ているというのもあるので。

フラットに見たらナチュラルボーアドラーの蘭子さんは性格が悪い嫌なヤツ=アドラー心理学は人に迷惑がかかる協調性のない心理学と誤解されても、まあおかしくはないかな、と(実際にそう演出されているし)。

個人的には、「原作本のお二人がチェックしていたはずなのに何故こんなことに……」という思いが強いです。それなら初めからその学会に協力を頼んでおけばよかったのにな〜〜
そして学会さんの文書も読んだのですが、学会さんの言うこともよく分かるというか。本を読んだだけのペーペー大学生の私でも「共同体感覚は?」となるくらいだし……

アドラーに最も近い女」とかフワッとしておけばまだよかったのかな、なんてグルグル考えたりしています。

でもまあ、こればっかりは、視聴者がどうこうできることでもないので。今後の動向をチェックしていきたいです。

 


え〜〜ん!!!Blu-rayボックス欲しいから中止にはならないでほしいよ〜〜!!!!!!お願いしますよ〜〜!!!!

 


今日放送の6話は信用と信頼!!
7話ではついに共同体感覚を扱うということで、ここで誤解も解けたらいいな〜と思います!
楽しみ!!!

 

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 

 

 

嫌われる勇気4話とかEMMAとか

 

 

嫌われる勇気4話

「ドラマの感想を毎話きっちり書こう!」と意気込んでいたのにズレ込んでしまった〜〜
…というのも、特に書くことが思い浮かばなかったからなんですが。
それは面白くなかったからではなく、「安定した面白さ」を感じたからです。
2話は1話より、3話は2話より面白かったんですが、4話は3話と同じくらい面白かった!

 

なんというか、1話〜3話で提示されてきたお約束にカッチリはまる気持ちよさ、みたいなものを感じました。
3話で各キャラが立ったなら、4話はそれぞれ歩き出したようなイメージです。

小宮山さんと浦部さんの捜査シーンもきちんとありましたし、青山くんも1人で聴き込みに行っていましたね(えらい!すごい!優秀!)。
梶さんと由稀菜ちゃんのいつものやり取りも、立場が逆転するという進展が、お約束の安心感と新鮮さを感じました。
蘭子さんは、またも道子ちゃんと親しげにライブペイントを見に行ったりして、やっぱり仲良しなのかな〜となんだか嬉しく思っちゃいます。陶芸で「楽しかったです」と言ったり、だんだん人間味が出てきたように感じます。

日常パートの第1章は4話で終わりで、予告的にも、これから蘭子さんのパーソナルな部分を掘り下げていくのかな〜。
5話ではついに蘭子さんが「明確に『肯定』」したり、着ぐるみ着たり、男の人に抱きついたり…と、もう絶対面白い予感しかしない!!

 

個人的には「尺が足りないなあ」といつも思います。
青山くんと大文字先生の議論がすごく面白くて「もっとこれを見たい!」と思う反面、刑事ドラマパートも面白く「もっと事件について掘り下げてほしい!」とも思ってしまうんです。うう…ジレンマ…。
今後、蘭子さんと大文字先生の話になっていったら、こういうジレンマも無くなるのかな〜

 

まあとにかく、4話は全力疾走する青山くんの走るフォームがめちゃくちゃ美しくかっこよくて最高!!!!5話も面白そうでワクワク!!!ってことです!!!

 

 


EMMA

今日、無事にEMMAをフラゲしてMV見てカップリング曲も聞いたんですけど…もう…ほんと…最高としか言えない己の語彙力が憎い…!!


私はEMMAのジャケット肯定派、というかむしろめっちゃかっこいいと思ってた派なんで、「ダサい」という声が聞こえるたびに自分が「ダサい」と言われているような気がして心が血まみれになってたんですけど!実物見てもやっぱりめっちゃかっこいい!!スタイリッシュ!お洒落!!と思ってひっくり返したらどっひゃ〜〜!!セ、セクシ〜〜!!開けたら「赤い夜明け」のイメージなのか、ところとごろの赤のポイントがもうほんとお洒落…構図もめっちゃかっこいい…。ブックレットもツルツルな紙じゃなく、ザラッとした質感で、ここまで世界観作ってくるか!と喜びや驚きや感動でもう胸いっぱい。特に手だけが写ってるやつ、すごく好きです。


MVに字幕がついていることもとってもとっても嬉しいですし、しかもそれが映画のような世界観演出にもなっていてすごい。
モノクロをメインにすることで、全員の極まった顔面の美しさが際立っていて…もうほんと最高だし、衣装の布の質感まで考えられているんだろうなということがビシバシ伝わってきて泣ける。
カメラワークも、演出も、衣装も、振り付けも、パフォーマンスも、全部同じ方向を向いて世界観に最大限に近づけて高めているんだな…となんだかグッときました。
特に、加藤シゲアキさんの、あのEMMAカードキスは、もう…
事前にめざましテレビで見て知っていたのに、見た瞬間に「ヒッ」と声にならない声が出ちゃうくらいの破壊力がありました…
やっぱり加藤さんはお顔がハードボイルドセクシーだからバイクが似合うこと似合うこと… 色気がむんむんに出てる…

 

 

で、まあこのようにツイッターでも言ったんですが、NEWS=EMMA説についての言及が全くないことがすごいなと。
やっぱり見れば見るほどメンバーにしか見えないところもありますし、なんなら別にEMMAちゃんは1人でいいわけじゃないですか。4人も女の人を用意する意味もないし。そもそも明らかにデカい。

こうやって憶測で盛り上がれるくらい、メンバーの女装はウケると思うんです。ワイドショーとかで「女装に挑戦!?」とかした方が盛り上がりそうな感じもするのに、あえて全く触れずに「最高に男臭いNEWS」を貫くのがものすごくかっこいいな、と。
でもまあ近々、ラジオとかで言及があると思いますが!

 

私はNEWSの物語性が大好きです。

ここで言う「物語性」とは「ここまでのNEWSの道のり」とかの物語性ではなく、曲ごとの世界観のことです。それぞれのソロ曲もそうですし、コンサートもそうですが、その一曲(一公演)だけで1つの映画が撮れそうな世界観に、各々が「自分」でありながらそこに生きる「キャラクター」でもあるような、そんな彼らが作り出す「物語性」が大好きです。それはやっぱり、真摯に曲と向き合って全員で同じ方向を向いて作り上げているから出てくるものなんだろうな、と思います。EMMAのMVやメイキング、レポを見てまたそれを確信しました。

 

NEWSを好きでよかったなあ〜〜

 

 

 

 

嫌われる勇気 3話 雑感 他

 


3話!!!!めちゃくちゃ面白かったです!!!本当にどんどん面白くなるな〜〜

 

どうやら今回は脚本の方と演出の方が1話2話と違った?のかな?(確認してませんすいません)ということで、以前と違うな〜と思ったのは意図的に「魅せる」シーンがたくさんあったなってことです。
映像に関して無学なので検討違いかもですが!
鏡に化けの皮が剥がれた先生の顔が映るシーンだったり、蘭子の推理シーンでの1人チェス→めぐみちゃん登場のカットだったり、ミックスベジタブルばらまくところだったり、めぐみちゃんが映る鏡がバラバラと崩れるシーンだったり「あ、ここ、綺麗だな」とすぐ分かるシーンが多くて、目で見ても楽しめました。
逆に文字演出が減っていた気もします。あれ分かりやすくて結構好きでしたけども。
こうやって、いろいろな人が担当できるのも1話完結の面白いところなのかもしれないです!
1話完結じゃないドラマもこういう感じでやってるんでしょうか。普通だったりするのかな?それとも東映独特のもの?

 


トリックも、引っかかるところはありませんでした。犯人も最後まで分かりませんでしたし!
凶器についても特には。私も常温保存タイプのケーキとかを切ったらナイフをそのまま置いてたりしちゃうので、「やっべ〜 危ないじゃん ちゃんとしまおう」ってあのシーン見て思いました。

1つ引っかかるところを挙げるとしたら、蘭子さんの精神攻撃かな〜
蘭子さん、割と犯人には何言っても良いと思っているというか、わざとダメージになりそうなこと言ってるところがあるので…。「やめてあげて〜〜」って思っちゃいます。犯人に対して、引き出しを開けて怒っているんでしょうけど、怒りの引き出しというより意地悪の引き出しに感じてしまうのでどうも…。犯人に対して意図的に「攻撃」することは、やっぱり過去の誘拐事件と関係しているんでしょうか…。大文字先生が「欠点などない」と断言してしまうのも気になります。

 

あと、「仲間」というワードが蘭子さんより先に青山くんが言うとは思いませんでした!!まだ教わってないのに!すごいよ青山くん!君こそナチュラルボーアドラーだよ!!
柔道三段っていうのも驚きです。昔からやってたのかな…それともキューバ後かな…誰かを守りたいって思って強くなったのかな…それは誰なの…青山くん…
あと、だんだん青山くんの男前度が上がってる気がします!!自殺止めは早とちりだし柵越えはちょっと進めば通り抜ける場所あるけど!!かわかっこいい!

 

梶さんの奥さん不倫疑惑サイドストーリーも動きを見せていましたね!問い詰めたら殴られたって、何もないのに疑われて怒ったのか図星だったからなのか…今後も目が離せません。
小宮山浦部コンビのポンコツっぷりがアピールされてました。半田係長が三宅くんに下手に出るのは、有能で出世につながるから…?三宅くんの裏アカツイッター実況は新しい試みで面白い!こういうのもジャニタレはダメなんでしょうかね…。副動画に出れないなら、せめてこういうので登場してほしい…。三宅くん、裏話期待してます!!
めい子さんの心情の変化もグッときました。でも、大文字先生の「顔」の例え話は、原案本を読んでないと分かりにくかったんじゃないかな〜。尺がもどかしい。役では青山くんと同い年ということで、2人のやり取りも今後増えたらいいなあと思います。
研究室は土方さんのキャラの濃さがヤバい。研究室のシーンになるとつい探してしまいます。出てる時間はめちゃくちゃ少ないのに印象の残り方が半端ない!道子ちゃんと2人のスピンオフドラマやってほしいです。キライちゃん相談室はまだ見れてないのですが、2話とか3話には土方さん出てほしい〜!

 

で、3話のゲスト、めぐみちゃん。演技がすごく良いなあ、高月彩良ちゃん、今後も要チェックだなあ、と思いました。
時かけでは先生に片想いする、キュートで良い子で努力家で健気で…という「善人」を強調する役だったのに対し、嫌われる勇気では犯人と疑われる生意気な天才少女という「悪人」寄りの演技で、振り幅がすごい!
個人的には最後のシーンで青山くんと同じ目線に並んで会話をしていてすごく…なんか、感動したというか…
「矢野先生とミホちゃん…幸せになってくれ…」とゾンビになって徘徊していた私が綺麗に成仏しました。ありがとうフジテレビ、ありがとう東映
めぐみちゃんがあのまま綺麗な無罪ってことにはならないと思うので、青山くんが気にしてちょくちょく様子見に行ってちょっとバカにされつつチェスを教えてもらったりなんかしたりしたらいいな〜〜!それか刑事目指して青山くんが立派な刑事になった時に新人刑事として入ってきたりさ〜〜!!というかあの自殺疑惑シーンも止めようとする青山くんに意味ありげに笑ったりするのとかもうマジさ…全く意識してなかった矢野先生へのちょっとした仕返しかな〜とか…思っちゃう…天才少女なのもうっすら前世の記憶あるからでしょ…めぐみちゃん…


4話も楽しみ!!そしてEMMAのMVとかその他諸々も!!!

 

 

 

 

加藤シゲアキ担当としてあるまじきというかなんというか…今更ながら「傘を持たない蟻たちは」読みました。
というのは、私が小説の好き嫌いが激しいために「加藤さんの文体が苦手だったらどうしよう。嫌だな」という気持ちで怖くてピングレ以降の作品を読んでいなかったのですが、「短編集なら大丈夫だろう」ということで購入しました。
読んでみて、率直に感じたのは、加藤さんの文体は淡々としてるな〜ということでした。
一読者として無責任で何目線だよ!な感想になってしまって本当に申し訳ないのですが、加藤さん、文章はそれほど上手くないというか、文章力で書いている人ではないなという印象です。下手ってわけじゃなくて!なんというか、加藤さんの作家としての良さは、その発想力だなと。
短編集の最初の2つは単調というか、割と普通な設定のために、淡々とした文体と相まって、一人称なのにどこか他人事のような印象を持ってしまうのですが、『恋愛小説(仮)』以降は淡々とした文章が活きているというか、日常の中の非日常を書くのがとても上手い!特に『イガヌの雨』がすごく良いなと思いました。
『恋愛小説(仮)』も、「書いた内容のそのままの夢を見る」というのはけっこうありがちな設定でも、そこに文字数制限をつけた発想がすごい!全文がそのまま載せられる上に、行動に制限ができるのも良い。
あとは性描写より食べ物の描写が生々しく活き活きと描けているような気も(というか、性描写の作業感がすごい(笑))。もっと食についてフォーカスした作品が読みたいです!
食に関したSF(=すこし・不思議)な世界観の作品。加藤さん、九井諒子さんの漫画好きそう。
あとは大人向けのちょっとダークな児童文学とか。そういうの読んでみたいな〜、と傘蟻を読んで感じました。
ドラマも近々見ようと思います!あと他の小説も読みます!
イガヌの雨、世にも奇妙なで映像化してほしいな〜(言霊)

 

 

傘をもたない蟻たちは

傘をもたない蟻たちは

 

 

 

竜の学校は山の上 九井諒子作品集

竜の学校は山の上 九井諒子作品集